健康づくりに積極的に取り組む企業や団体を県が表彰する「ながさきヘルシーアワード」の表彰式が20日、長崎市で行われました。「ながさきヘルシーアワード」は健康長寿日本一の長崎県づくりに向けた長崎県の事業の一環で、健康のための環境改善や活動に取り組んでいる企業や団体を表彰します。今年度は4部門で延べ13の企業や自治体が受賞しました。このうち「実践部門」で表彰された社会福祉法人山陰会普賢学園では毎朝のラジオ体操に加え、心の健康をテーマにした研修の実施や相談窓口を設置するなどして職員の健康増進に努めてきました。社会福祉法人山陰会普賢学園・本田尚久園長
「心身共に健康であることが非常に重要だと感じておりましたので、バランスをとった取り組みを評価していただいたのかなと思っております。まずはいま始めた取り組みをしっかり定着をさせて職員のひとりひとりに(健康を)実感していただくことが最初のファーストステップかなと考えております」また、県独自の評価指標に基づいて順位付けを行う自治体部門では長与町が2年連続で1位の「ヘルシータウン賞」を受賞。昨年度からの改善率が最も高い「ヘルシーカイゼン賞」には西海市が選ばれました。ながさきヘルシーアワードの自治体部門は運動や食事の習慣、健診の受診率など県が設定した12の評価指標をもとに自治体ごとのスコアが算出されています。皆さん、お住まいの市や町の順位が気になりますよね…県のデータをもとにランキングを作りました。1位は先ほどもお伝えしたように長与町で201ポイント。
2位は川棚町の191ポイント。そして、波佐見町、諫早市、島原市と続いています。残念ながら最下位となったのが対馬市で52ポイントでした。ただし、県はこのスコアについて「順位にのみ着目するのではなく県内における大まかな位置を把握することが望ましい」としていて、今回の結果をもとに自治体の課題を確認して取り組みを強化するなど今後の健康づくりに活用してほしいとしています。
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